うつ病のパートナーと音信不通で別れる

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パートナーが「うつ病」でお悩みの方、今後のお付き合いについて慎重に考えていきましょう。
 まず、お相手は病気の影響で、突然音信不通になってしまったり、デートなどの約束も何の連絡もなくキャンセルされたりすることが考えられます。
そのとき、あなたは寛大な心で許容することが出来ますか。
無理だと感じる場合、別れましょう。
その時点では、あなたも、そしてパートナーもショックを受けるかもしれませんが、今後のことを考えたとき、別れは決して間違った選択肢ではありません。
 これはうつ病に限ったことではありませんが、精神疾患の方はパートナーに依存しやすい傾向があります。
そしてパートナーは自らを犠牲にしてそれに応えるケースも決して少なくなく、これでは双方共に精神、並びに身体のバランスを崩してしまいます。
こえなると、結果的に誰も幸せにはなれません。
ですから、こうなる前に別れを切り出す勇気も互いのために必要なのだと前向きに考えましょう。

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 そして、別れた後は「友達に戻る」など連絡を取れる状態をキープするのは避けるべきでしょう。
うつ病の症状の中には悲壮感や絶望感なども含まれており、落ち込んでどうしようもない状態になったとき、別れたはずのパートナーを頼ることも有り得ます。
よって、アドレスを変えるなどして音信不通の状態を自ら作っておきましょう。
あなたと音信不通であることが判明すれば、連絡は不可能ですが、心の区切りを付けることが可能です。
 うつ病のパートナーと音信不通状態を作ってまで別れると聞くと非道にも思えますが、軟弱な支えに頼って転ばせてしまうよりは、いっそ支えがない方が立ち上がりやすいこともあるのです。
心を鬼にすることも、優しさの一つです。
 それらを踏まえた上で別れない選択肢を取ることももちろん可能ですが、その場合は依存による共倒れを回避するため、あなた自身もパートナーと共に病院に通うなど、正しい知識を得ることをお勧めします。
選ぶのは、あなたです。

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